美容師が絶対にしない方がいい“ふくぎょう”とは?
美容師を自分らしく長く続けていくためには、
ひとりサロンで働く僕に必要だったことは、美容師の働き方の再定義でした。
そしてたどり着いたのは、「美容師×◯◯で自分」とするための“ふくぎょう”という働き方です。
さっそくですが、“ふくぎょう”と聞くとどんなことをイメージされますか?
美容師しながら片手間で出来る?
きっと美容師しながら片手間で出来るようなお仕事を、イメージされるのではないかと思うんです。
例えば、美容師とは全く関係ないようなアフィリエイトとか、
それこそMLMなどのネットワークビジネスなどでしょうか?
インスタとかでも多く見かけるし、インスタDMがたまに届いたりします。
これらのふくぎょうって、漢字にすると“副業”ですよね。
まさにメインの美容師業があって、その横で片手間でしましょう!
みたいな感じで、なんか簡単に稼げるイメージのもの。
(けっして、簡単に稼げるものはない・・・)
もちろん僕も挑戦済みで、そして当然のように、撃沈済みでもあります笑。
でも、これって続かないんですよね。
飽きるし、面倒くさくなるし、とにかく続けることがキツくて、僕は挫折を繰り返してきました。
続かないふくぎょうに隠された秘密
で、その続けられなかった理由が今ならわかるんですが、
ただお金を稼ぐことが目的だったからなんですよね。
そして、何より美容師とは、全く関係ないことだったから、美容師とその挑戦が分離してる感じだったのが一番の理由でした。
だけど実際にやってみたことで、それが自分に合ってる方法なのか、
自分が本当に望んでいるものはなんなのか?
お金なのか?
時間なのか?
愛なのか?
自由なのか?
なんていう自分の望むほんとうの気持ちに気付いていくことが出来たことは、
色々手を出して副業をしようとして良かったなって思っています。
本当にしたいこと
なぜなら、お金が必要だとしても、やりたくないことや
美容師と関係ないことでは、出来ない自分がいたことで本当にしたいことは
自分らしく生きることなんだと気づくことが出来たからです。
これは自分にとって、とても貴重な気づきになったし美容師以外に好きなことも見つかりました。
そんな経験を通して、僕にとって“ふくぎょう”ってのは
副業ではないなと思うようになっていったのです。
まさにこれが、自分の中で“ふくぎょう”という
ものの価値観が変わりはじめた経験となったのでした。
ただ、副業から入って挫折した全ての経験が
無駄だったかというとけしてそんなことなかったんですね。
新たしい発見
むしろ、それまでは美容師として、もしくは学生時代のアルバイトに始まり
仕事としてオフラインでしか働いたことはありませんでした。
そんな普通の美容師の僕でも、副業での経験、いわばインターネットを
通したオンラインでの働き方の存在を知ることが出来たわけです。
これは、僕の中で非常に大きな経験になりました。
そして、“ふくぎょう”が複業へと変わっていきました。というより、変えていくことが出来ることに気づいていった感じです。
オンラインでのビジネスで学んだことは、オフラインにも
活かすことが出来ると知りました。
マーケティングであったり
ブランディングであったり、
ライティングであったり、
全てを包括する意味でのWEBやデジタルマーケティングというスキルであったり、
副業から入ったオンラインビジネスで、多くのことを学ぶことになりました。
自分にあったふくぎょうとは?
その結果、美容師としての自分を働き方や生き方に変えることができる
複業というスタイルを見つけることになるのです。
これは正直美容師にとって最高の働き方だと思っています。
なぜなら美容師の自分をベースに
これまでの経験
これからの経験
全てを生かして働き方から生き方まで、全てを統合することが出来る
そんな仕事になるからです。
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